お客様からのご要望＆リフォーム内容

浴室や各部屋間の敷居など、家中の様々な箇所に段差があり施主様ご自身やご家族様がつまづきによる転倒を心配されていました。今回、神戸市住宅改修助成事業と介護保険住宅改修制度を利用されての改修工事となりました。神戸市住宅改修制度の申請後、ご自宅にて作業療法士や建築士の先生方と弊社スタッフがご本人のお体の状態を拝見して改修が必要な箇所を判断します。主な工事は以下の通りでした。①在来浴室をユニットバスに改修して段差をなくす　②トイレの段差をなくして廊下と面一にする　③玄関、廊下から居室までの動線に手すりを充実させる　④屋外用手すりやステップ台を設置する　⑤敷居を取り建具の継ぎ足し補修と、ドアノブを握り玉からレバーハンドルに取替える。　出来上がりに施主様も大満足です。　特に驚かれたのは庭に設置した手すりつきのステップ台。以前は縁側から庭に降りる際に４０ｃｍ以上の段差があり、庭石を置いていましたがグラグラして足元が不安定でした。２段ステップと手すりにより便利さと安全性が格段に向上しました。『こんな便利なものがあるんですね！』とおっしゃり、早速ご利用になっていらっしゃいました。