ウォシュレット温水洗浄便座
ウオシュレット温水洗浄便座
㈱兵庫ガスセンターでは、知識向上のために社内勉強会を行っています。
今回は、お取替えのご相談が非常に多い温水洗浄便座がテーマでした。
温水洗浄便座は、暮らしになくてはならない商品で普及率も80%を超えています。外出先のトイレにも温水洗浄便座がほぼ設置されていますね。温水洗浄便座を「ウォシュレット」と呼ばれるほど定着しています。しかし、ウォシュレットはTOTO株式会社の登録商標ってご存知でしたか?ちなみに、株式会社LIXILではシャワートイレ、パナソニック株式会社ではビューティトワレという名称なのですよ。
一昔前に、TOTOウォシュレットのCMで「おしりだって洗ってほしい」とキャッチコピーがありました。当時、センセーショナルなCMで、おしりを洗うことに慣れていなかったから記憶に残っています。
今では、当たり前のおしり洗浄やビデ洗浄も、どのメーカーの温水洗浄便座も同じだと思われがちですが、メーカーによって特長や使用感が違うようです。
以前でしたら、外出先で色々なメーカーの商品をお試ししてみるのも購入ポイントのひとつだとお伝えすることもありました。しかし、新しい日常で生活もすっかり変わり、気軽に外出先でお試しと勧めることができなくなり、私たちも商品の説明が微妙なニュアンスになりがちです。
こんなことがありました・・・
ご高齢の夫婦が、長年お使いの温水洗浄便座が故障したので、取り替えたいとご相談を受けました。使い心地も機能もご満足頂けると、お使いの温水洗浄便座と同メーカーの代替品を勧めて、取替えになりました。ところが、長年使用していた温水洗浄便座のノズルから出る吐水の勢いと今回設置した温水洗浄便座のノズルから出る吐水の勢いが違うため、使い心地が変わったと問い合わせがありました。
メーカーに確認したところ、数年前の洗浄の吐水量より少なくなっているとのことです。節水とエコで水量が減っても洗浄効果は変わらないと返答がありました。
温水洗浄便座をお求めの際には、
下記のことを写真かメモ書きされるとスムーズにお選びいただけます。
●温水洗浄便座のメーカー名、品番とカラー。
●トイレタンク、便器のメーカー名、品番とカラー。
●トイレ内にコンセントの有無。
温水洗浄便座を上手に選んで、清潔で快適な暮らしになりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。