梅雨はジメジメ。湿気を持ち込まない空間作り
今年は弊社が所在する近畿地方では、1951年以降最も遅い梅雨入りになりました。
時にはゲリラ豪雨で恐ろしいぐらい雨が降るときもあります。地球規模で季節が変化しているのを改めて実感しました。梅雨入りするとジメジメして洗濯物の乾きも悪く、室内の湿気が気になりますよね。
今回は私たちが普段心掛けていること、工夫していることをテーマにしました。
玄関廻り
傘は玄関外に置くのがベストですが、玄関内に入れるときは100円ショップでも売っている珪藻土コースターを敷いてその上に傘を置いて雫を取るのもいいかも。天気の良い日にコースターを乾かすと再利用できます。
また、玄関前に靴拭きマットを敷いて、靴の底を拭いて汚れや湿気を玄関内に持ち込まないようにしましょう。
我が家では、天候に関わらず靴をすぐに靴箱に仕舞わないで朝までシューズラックに立てかけています。靴の底の部分も乾かして靴箱に湿気を持ち込まないように工夫しています。それから毎日、靴箱の扉を開けて風を通すようにしています。
バスルーム
我が家はマンション住まいで、窓もなく湿気がこもりがちです。日々工夫していることをご紹介します。
主人と息子にあまり口うるさく言うと嫌がるのでほどほどに…笑
水切りワイパーウォータースクイージーで目に付く範囲の壁と床の水滴を取る。
脱衣室が湿気ないように浴室で体を拭く。
浴室ドアをすぐに閉めて換気扇を回す。
これらのことを実践してもらっています。
私はプラスα…
最後に水シャワーを壁や床にかけて石鹸カスを洗い流し、使用済みのバスタオルで壁、床の水気をふき取ります。
(ボディソープやシャンプーボトルも。これがイチバン手間かかる(^-^;)
バスタオルで拭くことで、以前は朝まで回しっぱなしだった換気扇も数時間回すだけで湿気が気にならなくなりました。
押し入れ
羽根布団を新調したのに捨てきれない古い布団や毛布。長年使っていない来客用布団。婚礼用座布団など押入れを占拠していた諸々を全部出して、見直したのは半年前のことです。
処分してよかったことは、どこに何があるかすぐに分かるうえ物が取りやすくなり、風の通り道もできてスッキリしました。
家族構成が変わりお布団からベッドにチェンジすることで、畳をフローリングに、押し入れをクローゼットに、和室を洋室にリフォームしたいとご相談を寄せられることが増えました。
湿気対策は、“風の通り道をつくる。”ことが大切だなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
日々の暮らしが雨上がりの空のように、パッと輝きますように。