給湯器が使えない・・・どうすればいいの?
木々も色づき秋めいてきましたね。朝夕の気温差が大きく、服装に頭を悩ませている時期で風邪などひかないように体調を整えて日々過ごしたいものです。これから寒くなるにつれて、住宅設備でダメージがあるのは“給湯器”です。蛇口から当たり前にお湯が出てくるものと普段気にも留めない給湯器ですが、一般的に給湯器の耐用年数は10~15年と言われています。
家族構成や使用頻度によって変わりますが、7年程で不具合が出たときは、メーカーメンテナンスに依頼して修理するのも可能です。10年を過ぎて起きる不具合に対しては、1箇所を修理しても今度は別の箇所が原因で故障が起きる可能性も多々あり、修理をするよりも新しく取り替えを私たち工事店ではお勧めしています。
〇熱いお湯が出ない。
〇お湯の温度が一定しない。
〇追い焚きが出来ない。
〇リモコンにエラー番号が出る。
〇給湯器本体から水漏れする。
〇給湯器本体から異音がする。
こんな症状が出たら、設置した業者もしくは、当社へご連絡頂ければ可能な限り対応させていただきます。
また、これから冬になり寒さが厳しくなると注意したいのは給湯器の凍結です。
給湯器が凍結してしまうと、お湯が使えなくなり、日常生活に支障をきたすことになります。当社にも、昨年12月から2月にかけて凍結によるご相談を多数頂きました。給湯器の凍結防止対策と凍結してしまった時を参考にしてください。
※リモコンにエラーコード「88」または「888」が表示されたらこちらをご覧ください。
そして毎年のことですが、毎年12月になると「年末年始に壊れては困るから。」と工事の依頼が集中します。給湯器の種類によっては在庫切れが起きたり、また、機器が入荷しても職人さんの手が足りず、工事が遅れることもしばしばおきます。工事をお待ちいただくことで、寒い夜に入浴ができなかったり、冷たい水で洗顔、手洗いや食器を洗うことなど…不便な生活を送るかもしれません。
目安として10年たったら給湯器の交換を視野にいれておくことをお勧めいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
日々の暮らしが、朝焼け空のようにパッと晴れやかになりますように