ライフスタイルに合わせた飲み水選びを
アラフィフ女性スタッフ目線で暮らしのお役立ち情報を発信していければと考えています。
今回は、暮らしの中で一番重要といっても過言でない”飲み水”をテーマにしました。
日本の水は、水道法の定めにより無害化されています。それでも、浄水場で除去しきれず混入するにおいをカビ臭として認識することや、水道管や貯水槽が古くなって劣化することにより不純物が混じっていることもあり、浄水器やミネラルウォーターなどを利用することも増えています。
ミネラルウォーターと浄水の違い
ミネラルウォーターは種類も豊富でスーパー、ネットなどで購入できて安価です。容器のまま冷蔵庫に保存することもできます。しかし、果物や野菜洗いがしにくいことで料理の手間が増える、容器処分による分別ゴミなどデメリットもあります。
浄水は蛇口から直接使えるので、お米、野菜洗いや料理にも安心して使うことができます。しかし、水栓に機器を取り付けや、カートリッジの交換などコストパフォーマンスが発生します。
浄水の機器選び
●アルカリイオン水生成器
汚れやにおいを取り除いた浄水をさらに電気分解し、イオン水がうまれます。
→https://jp.toto.com/products/faucet/kitchen/alkali.htm
●浄水器(ビルトイン形)
浄水器本体をシンク下に収納するため、カートリッジを大きくでき、交換間隔を減らせるメリットがあります。
→https://jp.toto.com/products/faucet/kitchen/filter/builtin.htm
●浄水器(カートリッジ内蔵形)
蛇口に浄水機能を内蔵したコンパクト設計でキッチンをすっきり使えます。
→https://jp.toto.com/products/faucet/kitchen/filter/cleanwater.htm
●蛇口直結型浄水器
蛇口の先に比較的簡単に取付け取外しができます。ホームセンターなどで売られており本体はお手頃価格です。
高性能なのですが浄水量が少なく、カートリッジの持ちが短いので本体価格の割に割高感はあります。
ライフスタイルに合わせて”飲み水”選び
名水を求めて汲みに出かける方、お茶やお薬の服用などの時だけの方、口にする飲み水すべてにこだわりを持つ方など、家族構成・暮らし方で変わってくる”飲み水”。 コストや味の面など様々な視点から比較されていますが、最終的には何を目的として活用するかに集約されるのではないかと思っています。購入前にじっくりと見直すことをオススメします。
ちなみに、アラフィフ女性スタッフは、それぞれの特長が気に入りビルトイン型浄水器推し、カートリッジ内蔵型浄水器推し、飲み水にはこだわらない派に分かれていてライフスタイルに満足しています(笑)。
もうひとつお知らせが・・
先日、TOTO神戸ショールームで勉強会があり、システムキッチン「ザ・クラッソ」、トイレ、システムバスについて学んできました。
そのなかで今回は”水”がテーマということもあり、飲み水ではありませんが「きれい除菌水」をご紹介します。
「きれい除菌水」は水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分を含む水です。菌の繁殖を抑え、ヌメリやニオイを抑制します。
使用後はもとの水に戻る環境にやさしい水です。
キッチン、トイレ、洗面台に取り付けでき、衛生的でいつも清潔に保つことでお掃除の手間が省けて時短に繋がりますね。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
日々の暮らしが春風のように明るくパッと晴れやかになりますように。